どっちが美味しい？「きくばりべんとう」と「コープデリ」を9項目で比較！

「健康的な食事を手軽に取り入れたい」「毎日の食事作りを楽にしたい」このようなニーズの増加を受け、宅食サービスが注目を集めています。

減塩と低糖質が特徴的の「きくばりべんとう」は、ダイエットをしたい若者から、塩分を控えたい高齢者まで、幅広い世代に人気の宅食サービス。

自分の好きなタイミングで食べられる使い勝手の良さと、1食454円から利用できるコスパの良さも魅力です。

宅食サービスで有名な「コープデリ」は、その日に作られた弁当が冷蔵で届き、味の良さに定評があります。

また、宅食と一緒にミールキットや日配品も購入できるため、買い物に行きにくい高齢者や忙しい主婦にも人気。

今回は、人気の「きくばりべんとう」と「コープデリ」について、宅食サービスを選ぶ際に重要視したい、味やコスパなどの9項目に沿って徹底比較していきます。

この記事を読めば、きくばりべんとうとコープデリの特徴を理解し、あなたにピッタリの宅食サービスが選べるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

 

「きくばりべんとう」と「コープデリ」の宅食サービスを9個の項目で比較しました！

「きくばりべんとう」と「コープデリ」の宅食サービスにはどのような違いがあるのか、以下の9個の項目について徹底比較しました。

1. 味の特徴
2. 栄養面
3. 一食当たりの価格
4. 送料
5. メニュー数
6. 保存方法
7. 販売会社
8. お届けサイクル
9. 解約方法

きくばりべんとうとコープデリの比較結果は、以下のとおりです。

 

	きくばりべんとう	コープデリ
①味の特徴	◎ 素材の旨味を活かした味付け	◎ 家庭的な味付け
②栄養面 ※一食あたり	◎ 食塩相当量：2.0g以下 糖質：15g以下 管理栄養士監修	◎ 食塩相当量：4.0g以下 カロリー：250～500kcal 管理栄養士監修
③一食当たりの価格（税込）	◎ スタートプラン：475円 ベーシックプラン：464円 マスタープラン：454円	◯ 舞菜弁当コース：597円 舞菜おかずコース：652円 舞菜しっかりおかずコース：695円 舞菜御膳コース：781円 エネルギー塩分調整食：777円
④送料	△ 沖縄県以外：980円 沖縄県：1,480円	◎ 送料無料
⑤メニュー数	◎ 40種類	◯ 4つの舞菜コース エネルギー塩分調整食
⑥保存方法	◯ 冷凍	◯ 冷蔵
⑦販売会社	◎ 株式会社シルバーライフ	◎ コープデリ生活協同組合連合会
⑧お届けサイクル	◎ 1～3週間に1回	◯ 週3日以上、毎週
⑨解約方法	◯ お届け日の5日前までに公式ホームページから解約	◯ 電話もしくは宅配時に職員へ伝達

1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.「きくばりべんとう」と「コープデリ」を味の特徴で比較！

どんなに便利でも、味が美味しくなければ利用したいとは思えないですよね。きくばりべんとうとコープデリ、それぞれの味の特徴を比較します。

	きくばりべんとう	コープデリ
味	素材の旨味を活かした味付け	家庭的な味付け
味へのこだわり	管理栄養士が監修	家庭の味・手作りの味を追求 旬の食材で季節のおいしさが味わえる 管理栄養士が監修

きくばりべんとうは素材を活かした味付け、コープデリは家庭的な味付けが楽しめるようになっています。

きくばりべんとうとコープデリは、どちらも管理栄養士が監修したメニュー。

しかし、その味付けは大きく異なります。

きくばりべんとうは食塩相当量を2.0g以下に調整しているため、素材の旨味を活かした味付け。とは言え、おかず全てが薄味ではなく、主菜はごはんと合うような味付けになっているようです。

対するコープデリは、塩分・カロリーをしっかり管理した上で、家庭で手づくりしたような味を再現しています。旬の食材も使用しているため、季節もしっかり感じられるでしょう。

さらに、コープデリには5つのコースがあり、より自分好みの味付けのものを選べるようになっているのも魅力的です。

コース名	味の特徴
舞菜弁当コース （おかず5品＋ごはん）	家庭的な味付け
舞菜おかずコース （おかず6品）	家庭的な味付け
舞菜しっかりおかずコース （おかず4品）	しっかりとした味付けと食感で、ごはんに合う
舞菜御膳コース （おかず8品）	家庭的な味付け（野菜が豊富）
エネルギー塩分調整食 （おかず4～5品）	塩分とカロリーを抑えた優しい味付け

塩分やカロリーを制限したい方向けに、「エネルギー塩分調整食」のラインナップがあるのも嬉しいですね。コープデリは、利用する方の希望に合わせた選び方ができる宅食サービスと言えるでしょう。

塩分を抑えた美味しい味付けを選びたい方は「きくばりべんとう」を、自分の希望に合った味付けを選びたい方は「コープデリ」がおすすめです。

2.「きくばりべんとう」と「コープデリ」を栄養面で比較！

毎日考えるのが大変な栄養バランス。きくばりべんとうとコープデリの栄養面は、どのような違いがあるのか、チェックしてみましょう。

	きくばりべんとう	コープデリ
栄養管理	管理栄養士が監修	管理栄養士が監修
栄養へのこだわり	塩分相当量：2.0以下 糖質：15g以下 ※全てのメニューで上記栄養を実現	塩分相当量：2〜4g カロリー：250〜500kcal ※栄養価の異なる5つのコースから選択可能

きくばりべんとうとコープデリは、どちらも管理栄養士が監修しており、栄養面にこだわっている商品です。

栄養面に関しては、食べる人の健康状態によって求める内容が異なるため、自分に合ったサービスを選べると良いですね。

きくばりべんとうの特徴は、「減塩」と「低糖質」。

きくばりべんとうには常時40種類以上のメニューがありますが、全て塩分相当量2.0g以下、糖質15g以下になっています。

塩分だけでなく、糖質も抑えた食事を全て自分で作るのはなかなか大変ですよね。また、健康を意識した食事を自分で作るとなると、食材が偏りがちになることも。

きくばりべんとうは、減塩と低糖質に徹底的にこだわっているうえに、用意されているメニューも豊富です。飽きずに食べられるだけでなく「選ぶ楽しみ」も味わえるでしょう。

届いた食事を温めるだけで、健康的な食事が叶うのは魅力的ですね。

このように、きくばりべんとうは、「塩分を控えた食事を摂りたい」「健康を意識したいけど自分で作るのは大変」という方におすすめと言えるでしょう。

対するコープデリは、コースによって栄養価が異なる仕組み。

自分が求める食事に合わせてコースが選べるのは、嬉しいですね。

各コースの栄養面の特徴は、以下のとおりです。

コース名	塩分相当量 （週平均1食あたり）	カロリー （週平均1食あたり）
舞菜弁当コース （おかず5品＋ごはん）	3g以下	500kcal
舞菜おかずコース （おかず6品）	4g以下	400kcal
舞菜しっかりおかずコース （おかず4品）	4g以下	450kcal
舞菜御膳コース （おかず8品）	4g以下	500kcal
エネルギー塩分調整食 （おかず4～5品）	2g以下	250cal

コープデリもきくばりべんとう同様、塩分とカロリーがしっかりと計算されています。

どのコースも500kcal以下に抑えられているので、毎日の食事作りを楽にしつつ、健康的な食生活が叶いますね。

コープデリは「ダイエットしたいけど品数は減らしたくない」方や、気軽に栄養バランスの摂れた食事を取り入れたい方におすすめです。

きくばりべんとうもコープデリも、どちらも栄養バランスが優れたメニューとなっています。

塩分・エネルギーをより控えた食事を摂りたい方は「きくばりべんとう」を。満足感を残しつつ、バランスの取れた食事を摂りたい方は「コープデリ」を選ぶのが良いでしょう。

3.「きくばりべんとう」と「コープデリ」を一食当たりの価格で比較！

「宅食サービスを試してみたいけど、価格が高そう」と思う方もいるのではないでしょうか。きくばりべんとうとコープデリの一食あたりの価格は以下の通りです。

	きくばりべんとう	コープデリ
価格	【スタートプラン（7食／週）】 475円／食 【ベーシックプラン（14食／週）】 464円／食 【マスタープラン（21食／週）】 454円／食	【舞菜弁当コース】 597円／食 【舞菜おかずコース】 652円／食 【舞菜しっかりおかずコース】 695円／食 【舞菜御膳】 781円／食 【エネルギー塩分調整食】 777円／食 【ミールキット】 885円〜1,641円
割引の有無	ベーシックプランのみ 初回227円／食 累計購入個数による会員割引	なし
支払方法	クレジットカード（VISA・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club）	口座振替のみ

一食当たりの値段は、きくばりべんとうで454円〜475円、コープデリでは597円〜777円。きくばりべんとうの方が、100円ほど安く購入できます。

きくばりべんとうは、3つのプランから選んで購入できます。各プランの詳細は、以下のとおり。

プラン名	1食あたりの値段（税込）
スタートプラン（7食／週）	475円
ベーシックプラン（14食／週）	464円
マスタープラン（21食／週）	454円

きくばりべんとうは、購入食数が増えるにつれて1食あたりの値段が安くなっていきます。

ただし、きくばりべんとうで購入できる食事は、全て「おかずのみ」。ご飯などはついていないので、主食は自分で用意しなければなりません。

とは言え、1食454円～474円で健康的なおかずを購入できるのは、コスパが良いと言えるでしょう。

さらに、きくばりべんとうには「きくばりべんとうClub制度」があります。

累計購入食数に応じたランクがあり、買えば買うほどお得になる仕組みです。

ランク10（累計購入数100食）に到達以降は、ずっと1食50円OFF。

1食370〜390円で購入できるのは、非常にコスパが良いですね。

累計なので、途中で配達スキップ・配達停止をしていてもランクはそのままになります。

自分のペースで購入していてもお得が続くのは、嬉しいですね。

対するコープデリには5つのコースとミールキットがあり、コースごとにコスパが異なります。コープデリのコース詳細は、以下のとおり。

	コース名	1食あたりの値段（税込）
舞菜 （夕食宅配）	舞菜弁当コース（おかず5品＋ごはん）	597円
	舞菜おかずコース（おかず6品）	652円
	舞菜しっかりおかずコース（おかず4品）	695円
	舞菜御膳コース（おかず8品）	781円
エネルギー塩分調整食	エネルギー塩分調整食（おかず4～5品）	777円
ミールキット	主菜コース	885円
	副菜付らくうま2品コース	2人前：1,077円 3人前：1,458円
	副菜付いろどり3品コース	2人前：1,317円 3人前：1,641円

コープデリは、「おかずだけ」「おかずとご飯」「ミールキット」と、選択肢が豊富なのも特徴のひとつ。

おかずの品数が多い「舞菜御膳コース（おかず8品）」や、より健康を意識した「エネルギー塩分調整食」は、やや高額な設定となっています。

しかし、自分で毎日複数品のおかずを作ったり、塩分とカロリーを計算して作るのは大変ですよね。手間が省けることを考えると、妥当な値段なのかもしれません。

また、「宅食サービス」はお弁当を連想する方も多いですが、コープデリの「ミールキット」も宅食サービスの一つです。

ミールキットは、カットされた食材と調味料が届くので、届いたらサッと調理するだけ。

準備に手間がかかっている分価格は高めですが、「忙しいけど、できたての食事を食べたい」方から人気を集めています。

ただし、コープデリには割引がありません。そのため、コスパが気になる方もいるかもしれませんね。

コープデリでは、ミールキットと舞菜・エネルギー塩分調整食の併用が可能です。自炊と上手く使い分けることで、コスパの悪さはカバーできるでしょう。

週3日以上利用していれば、組み合わせはあなたの自由。コスパが良くなるうえ、飽きずに利用できるのも嬉しいですね。

ここまでを踏まえると、きくばりべんとうは1食あたりが安く、割引制度もあるため、コスパが良いと言えます。お弁当だけでなく、出来立ての食事もコスパ良く楽しみたい方は「コープデリ」を選んでみましょう。

4.「きくばりべんとう」と「コープデリ」を送料で比較！

宅食サービスを利用する時に気になる「送料」。ここでは、きくばりべんとうとコープデリの送料の違いをチェックしていきます。

	きくばりべんとう	コープデリ
送料（1回あたり）	沖縄県以外：980円 沖縄県：1,480円	無料
対応エリア	全国	関東（東京・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬）、長野県のみ

きくばりべんとうの送料は、沖縄以外が一律980円、沖縄県が1,480円。対するコープデリは、送料無料です。

きくばりべんとうの送料の高さに驚いた方も、いるのではないでしょうか？

きくばりべんとうは、専用の配送車を持たずに、ヤマト運輸クール宅急便を利用して配送を行っています。自社で配達を行えず外部委託をするため、送料は高額になってしまうのです。

ヤマト運輸を利用するメリットは、全国各地での配送が可能であること。

配送エリアを気にすることなく、北は北海道から南は沖縄まで、多くの方が利用できます。

送料は1回ごとにかかるので、1回の注文量を増やすことで配送回数を減らせます。

とは言え、一度にたくさん届いても、冷凍庫がいっぱいで入りきらない可能性もありますよね。

きくばりべんとうでは、14食・21食セットを購入した方限定で、冷凍庫を無料でレンタルしてくれます。

最大21食分が入るサイズなので、収納スペースに悩むことなく利用できますよ。

冷凍庫レンタルの条件は、以下のとおり。

• 14食か21食セットの購入
• 1ヶ月に1回以上の定期便利用
• クレジットカード決済

きくばりべんとうの送料を抑えたい方は、利用してみてもいいかもしれませんね。

対するコープデリは、送料無料で配送してもらえます。

きくばりべんとうと比較すると、大きな差がありますね。

コープデリが送料無料を実現しているのは、自社で冷蔵配送トラックを保有しているから。配送コストが抑えられるため、食事代だけでの購入が可能になっています。送料の負担がないのは、大きなメリットですね。

しかし、コープデリを利用できるのは1都6県（関東＋長野県）のみ。

さらにその中でも配達不可のエリアもあります。お住まいの地域によっては、コープデリを注文することができないため、注意が必要です。

配送エリアはコープデリ公式サイトで確認できます。

このように、送料に関してはコープデリの方が送料無料でお得と言えますね。

きくばりべんとうは送料の高さが気になりますが、1食あたりの価格が安いことや、きくばりべんとうclub・冷凍庫レンタルを活用することで、送料の高さをカバーできますよ。

5.「きくばりべんとう」と「コープデリ」をメニュー数で比較！

きくばりべんとうとコープデリのメニュー数を比較した結果は、以下のとおりです。

	きくばりべんとう	コープデリ
メニュー数	常時40種類	5コース（日替わり） ※その他、ミールキットや冷凍おかずも別途購入可能
アレンジの可否	好みに合わせて自由に選べる	不可
更新周期	周期は不明だが、常に新メニューを開発している	毎週更新

きくばりべんとうは、常時40種類のメニューから、自分の好きな組み合わせを選んで購入可能。

コープデリは、5コースから自由に選べますが、そのメニュー内容までは自由に決められません。

きくばりべんとうは和洋中の多彩なメニューが40種類あり、牛肉・豚肉・鶏肉・魚介・その他（豆腐・卵など）のメインディッシュから、好みに合わせて組み合わせることが可能です。

きくばりべんとうは、自分が食べたいものを選べるので、嫌いな食材を避けることも可能。また、メインディッシュの食材や味のバリエーションも豊富なので、飽きてしまう心配もありません。

ただし、好きなものを選べるがゆえ、栄養が偏ってしまう心配も。栄養バランスの取れたメニューでも、食材ごとに栄養価は異なります。食材に偏りが出ないように、選ぶ必要があるかもしれませんね。

対するコープデリは、以下の5コースから自分の好みに合わせて選択できます。

しかし、メニューは日替わりで決められているため、自分で選ぶことはできません。

コース名	特徴
舞菜弁当コース（おかず5品＋ごはん）	野菜、海藻類を積極的に取り入れたメニューを中心 栄養バランスが良い 生活習慣病が気になる方におすすめ
舞菜おかずコース（おかず6品）	和洋中さまざまな料理・ジャンル 旬の食材をふんだんに使用 メニュー数を減らしたくない方におすすめ
舞菜しっかりおかずコース（おかず4品）	ボリュームのある主菜 しっかりとした食感・味付けがされている ボリュームのある弁当を求める方におすすめ
舞菜御膳コース（おかず8品）	肉、魚、たまごなど、メイン食材を組み合わせている ボリューム感がある しっかり野菜を摂りたい方、活動的に過ごす方におすすめ
エネルギー塩分調整食（おかず3品）	塩分やエネルギーを控えめにした食事 食事の栄養バランスに気を配る方におすすめ

メニューは自分では選べませんが、毎週異なるメニューが届くので、飽きる心配がありません。

また、栄養バランスがとれており、なおかつ、様々な食材が食べられるため、栄養の偏りも防げますね。

ただし、アレルギー食材を除くなど、個々に合わせた献立は未対応。そのため、アレルギーがある方は、自分でアレルギー食材が入っていないか等の確認をしなければなりません。

また、コープデリには上記のメニューに加えて「セットメニュー」「まいにち・デリ！」も併せて購入できます。それぞれの内容は、以下のとおり。

コース名	内容	価格（税込）
セットメニュー（登録商品）	ご飯（150g）	108円
	もち麦入りご飯（150g）	129円
	日替わりサンドイッチ	291円
	生野菜サラダ（日替わり）	105円
	冷凍おかず（2個セット） ※1食あたり食塩相当量2g以下	1,166円
	日配品（牛乳・卵・食パン・ヨーグルト・バナナ・納豆）	商品によって異なる
まいにち・デリ！	お惣菜・日配品	商品によって異なる

夕食用のお弁当だけでなく、冷凍おかずや毎日の食卓に欠かせない日配品も購入できるのはありがたいですよね。

取り扱い商品のバリエーションが豊富なのも、コープデリの魅力と言えるでしょう。

以上を踏まえると、アレルギーや自分の好き嫌いに合わせてメニューを選びたい方は「きくばりべんとう」を。

メニューを選ぶ手間を省きたい方は、ある程度メニューが決まっている「コープデリ」を選ぶと良いでしょう。

また、コープデリはお弁当以外の商品も一緒に購入したい、という方にもおすすめです。

6.「きくばりべんとう」と「コープデリ」を保存方法で比較！

きくばりべんとうとコープデリの保存方法・配送方法には、どのような違いがあるのでしょうか。お弁当の賞味期限も併せてご紹介します。

	きくばりべんとう	コープデリ
配送時の状態	冷凍	冷蔵
家庭での保存方法	冷凍保存	10℃以下の冷蔵保存
賞味期限	商品お届け後、冷凍保存で3か月以上	【舞菜シリーズ】 お届け当日の22時まで 【エネルギー塩分調整食】 お届け翌日の14時まで

きくばりべんとうは冷凍配送・冷凍保存、コープデリは冷蔵配送・冷蔵保存です。

きくばりべんとうは1～3週間に1回の配送間隔で、冷凍状態の商品がまとめて配送されます。届いた後は、冷凍庫での保存が必須です。

きくばりべんとうは、まとめて届いた商品の中から、その日の気分に合わせてメニューが選べます。また、事前に解凍しておく必要もないため、自分の好きなタイミングで温めて食べられるのもメリットと言えるでしょう。

賞味期限も3ヶ月以上あるので、非常食や体調不良時の備えとして利用するのも良いかもしれませんね。

対するコープデリは、作った当日に冷蔵で配送しています。美味しさが保たれた、できたての食事が食べられるのは、魅力的ですね。

配送時に不在だった場合でも、指定した場所へ保冷容器に入れておいてもらえるので、衛生面も安心できます。

ただい、届いた食事はその日のうちに食べきらなければいけません。冷凍保存は推奨されていないため、「やっぱり今日は手作りしよう」「今日は違うものが食べたい気分」など、その日の気分で食事内容を決めることが難しくなってしまいます。

とは言え、当日に食べる分しか届かないため、冷蔵庫や冷凍庫の保管スペースを考える必要がないのはありがたいですよね。

このように、自分の好きなタイミングで好きなメニューを選んで食べたい方は「きくばりべんとう」がおすすめです。

当日に作られた食事を夕食として食べたい方や、冷凍庫のスペースを確保できない方は、「コープデリ」が良いでしょう。

7.「きくばりべんとう」と「コープデリ」を販売会社で比較！

ここでは、きくばりべんとうとコープデリの販売会社を詳しくご紹介します。

	きくばりべんとう	コープデリ
販売会社	株式会社シルバーライフ	コープデリ生活協同組合連合会
安全への配慮	FSSC22000取得済み施設	HACCPに基づいた工程管理 独自施設「食品検査センター」で毎週サンプル検査を実施

きくばりべんとうとコープデリは、どちらも安心できる販売会社から販売されています。

きくばりべんとうを販売するのは、「株式会社シルバーライフ」です。
株式会社シルバーライフは、高齢者向け配食サービスを15年以上行っている企業。

きくばりべんとう以外にも「まごころ弁当」「ライフミール」「まごころケア食」など、多くのブランドを立ち上げ、お客様のさまざまなニーズに応えています。

シルバーライフは群馬県と栃木県に自社工場を持ちますが、きくばりべんとうは群馬工場で作られています。

群馬工場は、FSSC22000を取得しているため安全管理体制は抜群と言えるでしょう。

FSSC22000とは、ISO220000をもとに制定された食品管理の国際的な規格。ISO220000よりも、衛生管理の手法が具体的に定められています。

そのため、シルバーライフは安全な食品を消費者に届ける仕組みが整った企業、と言えるでしょう。

一方、コープデリを販売するのは、「コープデリ生活協同組合連合会」です。

生協を運営する会社として、2022年に設立30周年を迎えています。生協会員の生活を支え、豊かな社会づくりに貢献している身近な会社と言えますね。

コープデリの宅食弁当を作るのは、きくばりべんとう同様、自社工場です。

工場ではHACCPに基づいた工程管理を行い、お客様に届くまでの安全性の確保に取り組んでいます。

さらに、コープデリでは「食品検査センター」を独自に設置。

微生物検査や残留農薬検査をはじめとし、数多くの検査を実施しています。

多くの検査を毎週実施する徹底ぶりには、安心できる食品を届けたいという企業の想いが感じられますね。

このように、きくばりべんとうとコープデリは、どちらも安心して利用できる会社と言えます。

8.「きくばりべんとう」と「コープデリ」をお届けサイクルか比較！

続いて、きくばりべんとうとコープデリのお届けサイクルをチェックしてみましょう。

	きくばりべんとう	コープデリ
お届けサイクル	1週間～3週間ごと	週3日以上、1週間単位
スキップの可否	お届け日の5日前までに連絡	お届け予定の前週火曜日19:30までに連絡

きくばりべんとうのお届けサイクルは、1週間～3週間からの選択制。コープデリは週3日〜利用可能で、お届けは1週間単位となっています。

きくばりべんとうは、冷凍されたお弁当が1週間～3週間に1回ずつまとめて届くタイプの宅食サービス。

食数を7食・14食・21食から選べるため、自分の消費ペースに合わせた使い方が可能となっています。

基本的に申し込んだサイクルで配送されますが、スキップやキャンセル、配送間隔の変更も可能。各種変更の申し込みは、お届け日の5日前までに公式サイトから行わなければなりません。

対するコープデリは、夕食分の弁当を配達する宅食サービス。

週3日以上からの利用と、1週間サイクルでのお届けが条件となっています。

そのため、週2回以下の利用や、2週間以上の間隔を空けて利用したい方には、おすすめとは言えません。

予定に合わせてスキップやキャンセルすることも可能ですが、手続きはお届け予定の前週火曜日の19:30まで。早めの連絡が必要であるため、急な変更には対応できません。

冷蔵での宅配で日持ちもしないため、予定が変わりやすい方には使い勝手が悪いかもしれませんね。

反対に、週の半分以上で宅食を利用したい方や、継続して利用することを前提とした方には、便利なサービスと言えるでしょう。

コープデリは宅食だけでなく、ミールキット・冷凍おかず・日配品も併せて注文できるので、日々の買い物代わりに使うのもおすすめです。

このように、自分のペースに合わせたサービスを求める方は「きくばりべんとう」、変更回数が少なく、週3日以上継続利用する方は「コープデリ」がおすすめです。

9.「きくばりべんとう」と「コープデリ」を解約方法で比較！

宅食サービスを実際に利用しても、利用しにくかったり、味の好みが合わなかったりするなど、解約したくなることもあるかもしれません。きくばりべんとうとコープデリの解約方法は簡単なのか、比較しました。

	きくばりべんとう	コープデリ
解約方法	お届け日の5日前までにマイページから	電話もしくは宅配時に職員へ伝達

きくばりべんとうは、お届け日の5日前までに公式サイト上から申し込むことで解約が可能です。電話や対面で申し込む必要がないため、気軽に解約ができそうですね。

対するコープデリは、電話もしくは配達時に職員に伝えることで解約できます。

電話での受け付けは、月〜金曜日の9時〜19時30分、土曜日は9時〜18時。配達時にも伝えられるので解約を伝える機会は多そうですが、お届け実施週での解約は原則的に受け付けていません。

入院などで急な解約が必要になった場合には、対応してもらえることもあるようです。解約が必要な場合には、まず配達員に相談してみるのがいいでしょう。

このように、きくばりべんとうの方が気軽に解約手続きができるので、利用に対するハードルは下がりそうですね。

「きくばりべんとう」がおすすめの方はこんな人！

きくばりべんとうは、減塩・低糖質に特化した食事を、自分の好きなタイミングで利用したい方におすすめのサービスです。

管理栄養士が監修した40種類のメニューから自分好みに選べるだけでなく、食数・配達サイクルもカスタマイズ可能。宅配弁当をたくさん利用したい方にも、自炊や外食と組み合わせて利用したい方にもピッタリです。

また、冷凍された弁当がまとめて届くため、食べるタイミングに制限がありません。忙しくて朝ごはんが作れない方も、朝から栄養バランスがばっちりな食事が摂れますよ。

スキップ・キャンセル・解約も手軽にできるうえ、コスパも良いため、「宅配サービスをまずは試してみたい」という方にもおすすめです。

きくばりべんとうは、生活スタイルに合わせやすく使い勝手の良い宅食サービスだと言えますね。

きくばりべんとうの詳細が気になる方は、以下の公式サイトをご覧ください。

 

きくばりべんとうの公式サイトはこちら

 

「コープデリ」がおすすめの方はこんな人！

コープデリは、毎日の食事作りを楽にしたい方、健康的な食事を手軽に取り入れたい方におすすめの宅食サービスです。

コープデリの宅食サービスである「ウィークリーコープ」には、5つのコースがあり、管理栄養士監修のお弁当が日替わりで届きます。

ご飯の有無やエネルギー・塩分を調整した食事など、好みや悩みに合わせた選び方が可能。忙しくて毎日の食事作りが大変な方から高齢者まで、幅広い世代におすすめです。

また、お届け日当日に作ったお弁当が冷蔵で届くため、鮮度を保った美味しい食事を摂りたい方や冷凍庫のスペースが確保できない方にもピッタリですよ。

きくばりべんとうとの違いとして、コープデリは週3日以上、毎週利用が基本となります。そのため、継続利用が前提。とは言え、冷蔵弁当だけでなく、ミールキットや冷凍おかず、日配品も併せて注文できるので、買い物感覚で利用できますよ。

コープデリは、なかなか買い物に行けない高齢者や仕事・育児で忙しい方におすすめの宅食サービスと言えますね。

コープデリの詳細が気になる方は、以下の公式サイトをご覧ください。

 

コープデリの公式サイトはこちら

 

まとめ

きくばりべんとうとコープデリは、どちらも管理栄養士監修の健康的なお弁当が届く宅食サービスです。

同じ宅食サービスでも、その内容には大きな違いがあります。自分の好みや使用頻度に併せた利用をしたい方は「きくばりべんとう」、週の半分以上宅食を利用したい方や、できたてのお弁当が食べたい方は「コープデリ」がおすすめです。

また、きくばりべんとうは冷凍弁当なので、食べるタイミングが固定されません。非常食にしたり、体調が悪いときの食事としてストックしておくことも可能です。

宅食サービスは利用する目的や、自身の生活スタイルによって良し悪しが変わると言えるでしょう。それぞれの特徴に合わせた使い分けができると良いですね。